右サイド


ところで、オートマティックピストルは大抵どんな銃でも右サイドはシンプルですよね。
右利きの人を基準に造られているので、操作系の部品がほとんど左サイドにあります。
最近の銃は左右どちらでも操作出来る様になっているのも多く、右サイドも賑やかですが・・・

さて、この銃を語る上で、やはり外せないのはダブルアクション機構(以後DA)でしょう。
実を言うと私は昔、このDAが大っ嫌いでした。重大な局面で大事な初弾を、何故あんな
クソ重いDAで撃たなければならないんだ!と、言う理屈と、不発時にDAで何回パチパチ叩いた
ところで、シケった弾は出るはずがない。そんなことしてるうちに頭をブチ抜かれたのでは
カッコ悪くて死んでも死に切れない!と、言う理屈(?)があったからです。

今でも、この理念(?)は捨てきれない物があるんですが、安全に携行することを考えた場合
コック&ロック系はやはり不安です。私はアメリカに来て、実際に護身用の銃などを身近に
扱うようになって、初めて実感しました。民間のレベルで考えた場合は、やはりDAは合理的で
あると言えそうです。

そして、最近のDAオートマティックピストルが備えている機構のルーツは、60年以上前の
このワルサーにあります。(元祖はPPK) 半世紀ばかり、時代を先行したと言っても過言では
無いと思います。DAのみならず、デコッキングメカ、ファイアリングピンブロックなど、アイディア
てんこ盛りで、実際よくここまで考えついたものだと感心します。

それらの点を考慮すると、例えばトリガープルがやたらネバって重い(特にPPKは最悪)とか
スライド内部が超過密で、しかも時々カバーが吹っ飛ぶ。など、は笑って許すべきでしょうか?
(カバーが飛んでくのは大戦末期の銃に限ってだしね!)

追記
最近、射撃中にエキストラクターが飛びました(笑


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