
こうして見ると、小さい筈のジェットファイアが大きく見えてしまいます。小型拳銃なのだから小さい程
良いと思うかも知れませんが、人間の手の大きさは変わらない訳で、小さ過ぎると非常に使い難い
物になってしまいます。バワー(ベビーブローニング)は、そう言った点ではギリギリのサイズです。
これ以上小さい物は、非実用的と言っても過言ではありません。誤って自分の指先を撃つ可能性も
あるかもしれません。特に護身用の銃の場合、それが使用される状況は、平常時とは全く異なる
訳ですから、使い易さと言う点は極めて重要です。

この銃にも小型化の弊害はあります。写真の様に、グリップした手の一部分がスライドの動きに干渉
する場合があります。この銃のオーナーも、何度か痛い思いをしたと言っていました。痛いだけなら
まだガマン出来ますが、ジャムを誘発する可能性が大です。これは良くありません。ベレッタM950の
場合、この部分にはストラップが出っ張りますので、手が当たる心配は少ないです。
グリップも短いので、殆ど中指でしかホールド出来ません。まあ、使用する弾薬が25ACPなので
反動の点では問題になりませんが、強く握ることが出来ないので、相手に叩き落される可能性は
あります。

マガジンを抜いたなら、先ずスライドを写真の中間位置でホールドし、バレルを右に約100°くらい回転
させます。前ページで述べた、バレル下部の出っ張りにより、バレルはこの位置でしか回転しません。
スライドが往復する中間地点なので、射撃中にバレルが回転する様な事は、偶然でもまず無いでしょう。