マズル付近。この辺は三八式と変わりありません。
小判型のフロント・バンドが可愛いですね。下の出っ張りは銃剣を固定するレールです。
フロント・サイトはドーブになっており、左右にアジャスト可能です。また、ガードを含むベース部は
バレルとは別部品で、右から、くさび状のピンを叩き込んでバレルの溝に食い込ませて
固定しています。ピンは面イチで削ってあるので見えません。

上方より。レシーバー左にゴツく出っ張っているのが、マウント・ベースです。
4本のスクリューと2本のノック・ピンでレシーバーに固定されています。
この外側にスコープが付くので、かなりのオフセットとなります。M1Dなどの比では無いので
非常に狙い難いです。頬付けなど出来ません!この銃にこそ、チークピースが必要なのですが
そこまでは気が回らなかったようです。私は実射の際はストックにタオルを巻いて射撃しました。

本来刻印が打ってあるレシーバー左側面にはスコープのマウント・ベースがありますので
九七式は前方にずらして打ってあります。マルが三つの名古屋工廠のマーク、その下に
マルの中に、イ のマーク、その右に4桁のシリアルaAイの4桁ですからかなり若いです。


もどる

目次へもどる