
刻印は「パンッ!」と打ち込んだ様な感じで、周囲が若干盛り上がっています。
欲を言えば、ここは彫り込んで貰いたかったですが・・・ま、いいか。最近はコストダウンの為、
焼付け塗装の刻印?が多いですから、それに比べれば十分に重厚感があります。
トリガーが特徴的ですが、これは内部にトリガーストップが組み込まれており、両サイドの
穴から停止位置を調節する為です。精密射撃の場合、シァが外れた後に何処でトリガーが
止まるかで着弾点が微妙に変化します。私は止まるのが嫌いなので、目一杯深くしますが、
これは人それぞれの好みです。どうイジっても弾着が変化しない射手も居ます。
但し、このトリガーは故意にリーチを長く(遠く)しているので、指の短い人や、手の小さい人
には具合悪いです。私も駄目です。ストップ位置よりも、トリガーそのものの位置を変えれる
様にすれば良かったのに・・・・・ちぇっ
そして長さだけでは無く、幅もワイドに出来ています。これは良い感じだと思いますが、まあ、
これも好みの問題ですけどね・・・・嫌がる人も居ます。また、特筆すべきはトリガーがワイド
になった分、フレームのトリガースリットもワイドに切ってあります!ノーマルとの交換性は
無く、つまり、ゴールド・カップのフレームは特別製なのです。これはコストの点を考えると
良くやったな・・・・と思います。当時$800以上もしたんだから当然か?
他には、スライドの滑り止めセレーションが斜めに入っています。私はコレが大好き!
こちらに見なれると、垂直のセレーションが何とも不格好に見えます。(私見。問題発言?)
この斜めセレーションは軍用ナショナルマッチから受け継がれた伝統??です。
写真のナショナルマッチはシリーズ80の中でも初期型で、セレーションがグリップパネルの
延長線にありますが、後期型は7ミリくらい後退した位置に施されます。見た目のバランスは
初期型の方が良いような・・・?それ以外にも、後期型はハンマーがリングタイプになり、
グリップセーフティがビーバーテイルになります。
余談ですが後期型のシリーズ80では、ナショナルマッチ以外でも斜めセレーションになり、
スライド上にもナショナルマッチ同様のリブが設けられます。但しリブ上面のグルーヴは
省略されています。