両サイド

スタイル的に非常にまとまっていますね。完成度の高さが一目で想像できる感じです。
前ページで述べた様に、この銃は本来長かった物を短縮したモデルですが、違和感が
全くありません。また、チェコ製マウザー等はボルト・ハンドルが真横に真っ直ぐ伸びて
いますが、Kar98kは下方に曲げられ、手をかけ易い様に周囲のストックが四角く抉ら
れています。操作は若干やり難いですが、引っ掛かり等の事故を考えた場合、こちらの
方が軍用銃には向いているかもしれません。

スリングは勿論当時のオリジナルですが、風化して既に千切れかかっております!
乱暴には触れません!スリング末尾は貫通したストック穴を通す方式で、穴を通した
後に、抜け止めを付けます。 しかし、ストックその物に固定させる訳では無いので、
ストック内を左右にスルスル移動します。つまり、写真の様にたるんだ状態でも、
反対側の抜け止めを引っ張ると、たるみは無くなります。(但し、その分が反対側に
ビローンと飛び出るが・・・)意味があるのかは分かりませんが・・・何か面白いです。

それにしてもラミネートストックの模様が新鮮ですね!軍用銃には見えない程です。







ラージ・リング・レシーバー

M98のレシーバーには、その外径(写真の刻印部分で測定)の違いから「ラージ・リング」と
「スモール・リング」があるのですが、軍用であるKar98kを語る場合、これは全て「ラージ・
リング」となります。スモール・リングは戦後作られた一部コマーシャル・モデルに存在します。
ラージ・リングはレシーバー径が1.410インチ、スモール・リングが1.300インチです。








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