確実だけど使い難いセーフティ


ボルトキャリア後尾の傾斜に沿ったボタン(赤○の上)がマニュアルセーフティです。
このセーフティの使い方が分かるまで、小1時間いじくり回しまして悩みました。
横溝が切ってある部分を押し上げてボルトに押しつける様にして、そして力を抜くと、
下に降りて来ます。これでセーフティON(安全)です。分からないでしょ!(爆)
これは実際に銃を手にとって、やってみないと理解できないかも・・・・・・
しかも結構な力を必要とします。コツが分かれば簡単なのですが・・・・・・

また、ボタンまで距離があるので、グリップから完全に手を離さないと操作できません。
Rem、Win、HS、等のアメリカ製ボルトアクションと比較すれば、操作性は劣ります。
・・・・・・劣りますが・・・・・・

これには理由があります。
実は、このボタンはメインスプリングの後ろ端と繋がっており、赤○が隠れるまで
ボタンを下げる事により、ファイアリングピン・スプリングをリリースしているのです。
つまりセーフティをONにすると、撃針への強いバネ圧は殆ど抜けてしまいます。
逆に、セーフティをOFFにする場合、ボタンを押し上げる事によって再コッキングする
訳です。(セーフティ解除に力を要するのはその為)

ですから、これ以上確実なセーフティはありません!まるでDAオートピストルの
デコッキング・システムです。この有難いセーフティは、狙撃銃ではあまり恩恵を
受ける事は無いでしょうが、R93のハンティング・モデルでは、そのメリットを
最大限に活用する事が出来ます。通常、ハンティングで銃を携行する場合、安全上
チャンバーには装填しませんが、この銃ならば、私は大丈夫だと思います。
(100%とは言わない!オーナーの判断)

セーフティの右側(ボルトハンドル後ろ)のレシーバー部分に、小さく飛び出た半円柱
状の部品が見えると思いますが、これがボルトストップです。分解する際は、これを
下に押しながらボルトを引き抜きます。










ボルト開放


ボルトハンドルのポジションに注目してください。閉鎖時(上の写真)と比較して
ハンドルが右回転(射手に向かって手前に回転)しているのが分かると思います。

ボルトハンドルを引っ張ると、先ずこのハンドルが約40度程回転します。その間で
閉鎖を解除、さらに引っ張るとボルトがそのまま後退します。文章にすると長いの
ですが、実際には「手前に引っ張るだけ!」です。これはスゴイ!感動します!

言うまでも無く、その後閉鎖するのも、単に前進させるだけで確実に閉鎖します。
ガシャン!ガシャン!・・・・これで完了。

う〜ん・・・・ゲルマンっぽい!






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