ボルト&レシーバー

ストックの質感が分かるでしょうか?吸い付く様にしっとりしたもち肌(笑)です。

ボルト後部はファイアリングピン直結のコッキングインジケータになっていますが、
マニュアル・セーフティはココには付かないので、ボルト後部はシンプルです。

さて、この銃は勿論コックオンオープニングですが、一般に言われている様な
ボルトハンドルを上下してのコッキングは出来ません。ハンドルを上げ下ろすと
ファイアリングピンも、そのまま降りてしまいます。コックするには、ボルトハンドルを
起こした後、コックオンクロージングの様にボルトを数mm程前後させなくては
なりません。欠点ですか?いいえ!ぜんぜんOKです。何の不都合もありません。

何故わざわざ申すかと言えば、不発時にハンドル上下で再打撃出来る・・・云々の
伝説(笑)など、信頼を築き上げた銃でさえ、まったく無視し得る程度の事なのです。
(銃雑記、コックオンクロージング?オープニング?参考)

はい、つまらん事で時間を割いて申し訳無い・・・先行きましょ。



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アップ

マニュアルセーフティ

マニュアル・セーフティは、タング横に見える丸い部品です。S・Fの文字が見えます。
前に押してOFF(発射可)、後ろに引いてON(安全)となります。操作性は良好。
只・・・・・
ご想像の通りシァを固定するタイプ。卓上論的(笑)には、ウィンチェスターM70等の
ファイアリングピンを直接ブロックするタイプに比べて、信頼性は若干劣りますが、
暴発する事は先ず無いと思います。 しかし!それ以前に、「安全装置は、どれも
信用してはいけない」と言うのが原則です。戦場でも無い限り、装填して持ち歩く
事は避けた方が賢明です。狩猟の場合でも、ギリギリまでガマン(笑)しましょう。

あと、私がこの銃で一つ気に入らないのは、セーフティのスリット(写真で黒く影に
なってる部分)からトリガーガード方面に穴が筒抜けで、下が見えてしまう点です。
別に性能に関係ありませんが・・・・・商品としてはねえ・・・・・
気になる様なら、何か詰めて見えなくしましょう!サンデーガンスミス!

ボルトハンドルは妙な楕円形+チェッカーリングですが、もう少し長くても良いかも?
素早く操作するには、少々練習が必要です。でも、短い方が運搬、携行には有利です。
この辺は一長一短ですね。

それともう一つ、ハンドル部分の色がちょっと赤いのですが、これは酸化してる訳
ではなく、地金の質による現象です。ボルト本体とハンドルは別部品で、ロウ付け
されて一体となっています。色がチグハグなのでちょっとカッコ悪いですけどね。

しつこくもう一つ!ハンドルとボルトのロウ付けですが、付けしろが若干少ないので
無理にコジったり、打撃すると剥がれます。銃砲店に剥がれたハンドルが転がって
いるのを見た事があります。店主はメーカーで修理させると言っていましたが・・・・
「おもいっきり、ぶっ叩かなけりゃ大丈夫!ノープロブレム!」とも言ってましたが・・・
民間ならまだしも、軍用ではマズイのでは?と思います。でも、軍用のM40などで
そんな話は聞いた事ありません・・・スペシャルクオリティ?案外、溶接だったりして?

ちなみにHSもロウ付けですが、取りつけ部がリング状で360度ロウ付けする様に
なっていますので大丈夫です。サコーなどはボルトとワンピースで出来ています。

(ロウ付けとは、半田付けの強力なヤツで、つまり一種の接着です。溶接はお互いの
部品を溶かして融合させるので、ロウ付けとは全く異なります。)

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バレル

クロモリ鋼、26インチ、6条右回り、ツイスト12−1、11度っぽい?クラウン

製法はコールド・フォジッド。カスタムバレルの様なボタン通しでのライフルリングでは
ありませんが、精度は必要にして十分です。最近のライフルリング製造法は大きく分けて
コアを用いた冷間鍛造(量産品に多い)、カット(HSプレシジョンはコレ)、ボタン(カスタム
バレルに多い) などです。どれも一長一短ですが、精度だけを考えれば、ボタンかカット
方式となります。両者は一般に、ボア径が均一で、熱による影響が少ないと言われて
います。鍛造は粘りの点では優秀ですが、熱が加わった時に元の形(叩かれる前の)に
戻ろうとする力が発生します。・・・・って言っても、一般論ですけどね・・・・



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