
戦時仕上げだそうで(レバー下の刻印)・・・わざわざ断りがあるところが老舗ブランドのプライド?
アクションは、シングル&ダブルで、両方ともスムーズです。ダブルアクションの具合は、
S&Wには若干劣りますが、コルトと同レベルの引き心地です。現在でも十分通用します。
ハンマーノーズ(ファイアリングピン)はピンで止まっており、上下に遊びがあります。こうする事で
破損し難くしているのです。これはウェーブリーに限った事ではなく、S&Wやコルトも同じ様に
なっています。
確かに最終仕上げは粗いですが、各部品の精度や擦り合わせは素晴らしい出来栄えです!
ヒンジやロッキングのガタツキは、まっっ・・・・たく、ありません!それでいて作動はスムーズ!
これでこそ水平2連銃の老舗!ここだけは絶対に譲れない部分だったのでしょう。
・・・まあ、水平2連銃の世界にて、ウェブリー&スコットをジェームズ・パーディやH&Hあたりと
比べれば、はモゴモゴ(←口篭る)って感じですが・・・(笑

シリンダー前方の三角は、ホルスターに入れる時に引っ掛からない為のガイドです。
コレが何ともカッコイイ!両サイドからネジで固定されていますが、これは同時にシリンダーの
ストッパーになっています。これが無いとブレイク・オープンした際に、シリンダーが勝手に
抜けてしまいます。ですから、シリンダーを分解する場合には、この三角羽根を外す訳です。
(ちなみに、この羽根は左右が繋がっており、1つのパーツになっています)
ロッキング部分のトップ部は、リアサイトを兼ねています。フィクスト・サイトで、アジャストは
出来ませんが、キチンと左右を合わせてあります。

珍しい7条のライフルリングです(素直にライフリングって書けよ)。

写真でも分かると思いますが、超綺麗!
ボアはあまりピカピカにすると良くないのですが、丁度良い仕上げ具合です!まるでマッチバレル!
マズルフェイスは粗い仕上げですが、クラウンはキッチリしています。ところで、このライフルはボタン
(ブローチ)引きで加工したのかな?もの凄く深い彫りなので、カッターで加工した様な感じですね。