(バレルやブッシング等を組み込む行程は省略します)

グニィ〜っとバネを圧縮してSPガイドをバレルリンク基部に引っ掛けます。
写真で大体想像が付くと思いますが、ココが一番根性要ります!
でも、組み立て時は別に通常の方法でも良いかもしれません。むしろそっちの方が楽(爆)。
この分解方法のメリットは最初にブッシングを回転させる手間を回避するのが目的なので、
組み立ては必ずしも逆順でなくとも良いのです。
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その後逆順でOKですが、リンクの穴にスライドストップを通すのにコツが要ります。
(これは通常の組み立て方法でも同じ事が言えます)
まず、スライドストップを入れる前に、穴を覗いてリンク穴が一直線に合っているか確認し、
もしずれていたら、爪楊枝のような細い棒で突ついて穴を合わせて下さい。穴が合って
いないと、いくら押し込んでもピンは通りません。
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取り合えず軸が通ったら、そのままスライドを後退させ、分解時と同じ中間のポジションにします。
そして分解時と同じ様に右手でホールドして、スライドストップを差し込みます・・・
が!
ここで重要なポイントがあります。出来るだけ真っ直ぐ真横に押し込んで下さい。若干、下方から
回転させる様にしなければ入らないのですが、この際フレームに押し付けながら回転させると、
必ずフレームに傷が付きます!多くの中古銃にはこの傷があります。もしもガンスミスに預けて
そんな傷を付けられたら、速攻でクレームを付けましょう!一般ユーザーならともかく、プロならば
許されません!また、預ける際にその部分を見せて無傷を確認させるくらいの必要があります。
(言い逃れ防止に)
皆さんは是非気を付けて下さい。モデルガンでも同じ事が言えると思いますよ。
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コレがその傷です。
この銃は残念ながら傷アリでした。(オレがやったんじゃないぞ!)
まあ、軍用のパーカー仕上げならばあまり気になりませんが、戦前のロイヤルブルーモデルの
極上品あたりでコレをやられると(ガンスミスに)マジで裁判モンです!
でも大抵はこうなっているんですけどねえ〜・・・逆にココがきれいな中古品は「ラッキー」って
感じです。前オーナーに感謝しましょう。
ところで本編で解説しませんでしたが、傷部分に見える刻印 FJA は検印で、レミントンランド
製の他に、イサカ製、ユニオン製がこの検印になります。 F.J.ATWOOD と言うおっさんが
検査責任者でっせ!と言う意味です。
ちなみにコルトは G.H.D. (GUY H.DREWRY)
シンガーは JKC (JOHN K.CHRISTMAS)
と、なります。
追記
分解写真と↑の写真はコンパクト・デジカメ時代に撮ったものなので、画質はご容赦・・・


戦時中(写真のは1944年製)の45ACP
スチール・ケースです。ドイツ軍や共産国でなくとも、当時はスチール・ケースは多かったのです。
44年といえば各国が銃器などの省力化に必死になっていた頃ですが、その割には写真の弾薬は
高品質ですね。現在でも全く問題なく発射出来ます(私は勿体無くて撃っていないが、撃った人は
そう言っていた。何れもう一箱買えたら、試しに撃ってみたいと思います)。
旧日本軍の小銃は優れた点が多く、私も実感する所が多々ありますが、事、弾薬に関してはネガ
ティブにならざるを得ません(笑)。パウダーの品質が悪く、驚いた事にケースも再生品が多かった
らしく、リムやケース・ヘッドが傷んだ弾薬も見受けられます。私は上と同じ理由で撃った事があり
ませんが(米軍弾薬よりもずっと希少)、現在では殆ど不発するそうです。