

バレルのチャンバー部分は写真で分かる様にポリッシュされて光っています。
このバレルは非オリジナルではないかな?と思っています。米軍のWWUに使用された
銃器をコレクションする際、実はこの辺が一番難しいところで、つまり戦勝国ゆえに銃器は
戦後も使用され続けます。同盟国に貸与される物も多いです。(自衛隊や韓国軍など)
そうなると当然、途中で摩耗、交換を繰り返します。最終的にそれらが米国市場に戻って
来ても、その時点では既にオリジナルとは呼べない物になってしまっているのです。
例えばM1ガーランドやM1カービン等の里帰り品はガタガタのボロボロで、例えそれらが
オーバーホール(以下OH)してあっても、コレクションとしての値打ちはあまりありません。
(誤解の無い様に付け加えますが、あくまでもコレクションとしてのバリューの事ですよ。
OH済ならば実用上の問題はありませんし、バカスカ撃つならむしろ好都合と言えます。
ですから、それら里帰りOH品でも、ちゃんとそれなりの値段で流通していますので・・・・)
ところが同じOHでも、米軍内で正規にOHされた物は、それを示す刻印が打たれます。
そう言った銃は値打ちが殆ど変わりません。また、ライフル等は各パーツに細かく刻印が
打たれており(合わせ番号とは意味が違う)、それらでも情報が分かります。
日本軍やヨーロッパの軍用銃は「マッチングナンバー」の一言で万事丸く収まるのですが
米国軍用銃は、その点非常に難しいです。
相変わらず、収集マニア以外の人にはどーでもいい話しになってますが・・・・・ゴメン!
ではマニア話しついでにもういっちょ!
以前、ガンショーでシンガー製M1911A1を見た事があります。恐らく戦時中に造られた
1911の中で一番仕上げが丁寧だったのではないでしょうか?表面はポリッシュされて、
パーカーでは無くブルー仕上げでした。メインSPハウジングには、コルトより細かい
チェッカーリングが施してあり、各部のエッジも戦前コルトの様にシャープで驚きました。
500丁の中の1丁!と言う事で、値段を見て思わずおもらしするところでした!バブー!
手抜き知らずのシンガーミシン恐るべし!けれど(だから?)戦後、倒産しましたよね(爆
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