
格好良い銃だよねぇ〜!

南部式拳銃がドイツのルガーP08を参考にした・・云々と、よく言われますが、それは外見のデザイン
のみで、ロッキング、トリガーシステム、レシーバーのデザイン等、殆ど南部のオリジナルと言って
差し支え無いと私は思います。
事実、他の銃とは全く異なります。強いて言えば閉鎖機構がマウザー(ブルームハンドル)っぽい
ですが、基本原理が同じなら、皆、カタチはある程度似た物になるでしょう。なのに何故、外見のみ
安易にP08を真似てしまったのか?せっかくオリジナルで頑張ったのだから、外見もオリジナル
にすれば良かったのに・・・・でも当時の日本では、拳銃は民間用の商品ですから、販売を考えたら
有名銃に似せた方が良かったのかも・・・・・カッコ良い方が売れるもんね。
個人的にはフィンランドの『ラチ』にも似てると思うんだけど・・・・アレは南部式よりも後発だな・・・・
パクリ、パクられ・・・・人類皆兄弟。
この拳銃が開発されたのは1904年頃ですから、当時としては優秀な拳銃だったと思います。
しかし、8mm南部弾薬は、ハッキリ言って失敗だったのではないでしょうか?
あのエネルギーならボトルネックは無意味。腔圧だけが無意味に上がってしまい、威力はイマイチ
なのに、閉鎖機構は必要とします。拳銃弾薬としては、最悪のポジションをゲットしてしまった訳です。
更に・・・・
この銃はロッキングの機能は良いんですが、全体的に少し華奢です!例えば、もし9mmルガー
クラスの弾薬を200発くらい撃ったら、ロッキングのベースにクラックが入りそうな感じがします。
ここからは私の想像なんですが・・・・
計画当初の8mm南部弾は、もっと強力だったのではないでしょうか?(例えば .30ルガー以上
.30マウザー未満あたり) しかし銃が対応し切れず、しかたなく弱装にせざるを得なかったのでは?
どう考えても8mm南部弾のデザインと、それに伴う性能の差は不自然ですよね?
ぶっちゃけた話し、ブローニングあたりを、そのまんまコピーしておけば無難だったのは明白です。
しかし!漢一匹南部麒次郎の大和魂が、それを許さなかったのでしょう。肖像画(写真)を見ると
頑固そうな顔してるもんな・・・・
でも・・・だったらルガーの外見も真似るなよ・・・(爆)結構中途半端だぞ麒次郎ちゃん!
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